意外と小さいウルトラ先輩
皆さんおはようございます、けんきちです。
秋を通り越して、いきなり冬のような寒さになりましたね。
札幌ではすでに雪が積もったようで、体調崩す方が続出中の埼玉です。
当教室がある、DCM上尾店・アリオ上尾の駐車場では日産のイベントが開催されるようで、朝からウルトラマン先輩も出勤してました。
寒空の下、朝から大変な仕事です。
マジ尊敬します。でも
意外とコンパクトっすね。
さて、11月1日~5日の期間クレイスペース上尾陶房では11回目となる教室作品展が開催されました。
期間中の11月3日にはクレイスペース教室主宰の下沢敏也先生によるワークショップも開催され、参加した生徒さんにおかれましては非常に有意義な時間となったのではないでしょうか。今回は初の試みとして、ワークショップ後半に生徒の皆さんと下沢先生で展示会場に出て、作品の講評をして頂く時間を設けました。みんなで作品を見ながら講評頂くことは、短い時間ではありましたが、新鮮で貴重なものとなりました。
ここで一部ではありますが受賞作品をご紹介します。
DCM社長賞大賞
「暁龍」
ロクロで挽いた皿に、龍のレリーフを彫り下絵付け、さらに金で上絵付を施した作品です。
非常に手の込んだ精巧な作品でした。
辰年に間に合ってよかったです。
DCM社長賞特別賞
「ミィの憂鬱」
透光土をしようした作品で、非常に可愛らしく仕上がっています。
よく見るとミィの服にはペイズリーのような柄も彫ってあり、丁寧な技術が見受けられます。
DCM社長新人賞
「描かれる花のための水盆」
黒粘土にベースとなる青萩を掛け、トルコ青ガラス・辰砂などをドリッピングで施釉。
モネの「睡蓮」をイメージし、額縁のようなフォルムの花器にしました。
花を生けるとこんな感じ。
DCM社長賞ジュニア賞
「きれいなねりこみ」
小学4年生ですが、キャリアは5~6年になるベテラン小学生。
ここ最近は練込がブームで、集中して制作しています。
特にこのハートの練込は難易度も高く
私は全然うまくいきませんでした…。
下沢先生賞
「神獣」
古代中国の空想上の神獣をイメージした蓋物だそうです。
精巧な作りももちろん、メタリックな釉薬の発色も良く神々しい作品ですね。
下沢先生の講評でも「丁寧な作りで蓋ものとしても精巧にできている」とのお言葉を頂きました。
奥様に借りた塗り盆を傷つけないように(怒られないように)、作品の裏にフェルトを貼る丁寧さもGOOD!
紹介したい作品はまだまだありますが、今日はこの辺で。
寒い日が続きますので熱燗でも呑んでゆっくり休みましょう。
ではけんきちでした。