9月半ばというのに

今年の立秋が8月7日でしたので暦のうえでは秋になって1か月以上が経っているそうですが相変わらず毎日暑いぜ。 
どうもけんきちです。
ラジオを聴いたりニュースを見たりしていると、爽やかなアナウンサーが
「日中は暑いですが、時折吹く風が秋を感じさせますね。」
なんて言ってますが、
いやいやいやないないないない、秋感じない感じない、暑い暑い
と思ってます。

ずっと暑いからこそ、ビールが美味しい季節が長いとも言えます。
軽井沢にある「ヤッホーブルーイング」というクラフトビール醸造所のビールが好きで新商品が出たり、見たことがないビールだと買って呑んでいますが、つい先日もこんなビールを発見しました。

「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」シリーズ其の四 セッション柚子エール~あら塩仕立て~
既存のスタイルにとらわれず、和の素材・手法と新しい発想で作り上げるシリーズで、今までには鰹節から抽出したうまみ成分を使用したビール、
酒米を使った米麴仕立て、黒米・黒豆など黒い素材を使用した黒ビールなど面白いビールが発売されています。
口をつける前からしっかりと柚子が香り、後味も爽やかで、あら塩効果なのかまろやかです。アルコール度数も4.5%とやや低めなのでなぜかあっという間にグラスからなくなってしまいました。
期間限定のようなので見つけたら吞んでみてください。

ビール関係ないけど、こちらも最近美味しかったお酒です。


秋田県「日の丸醸造」の「純米吟醸生原酒 まんさくの花 亀ラベル 四年熟成古酒」。
爽やかな辛口もフルーティな吟醸酒ももちろん美味しいですが、熟成酒も美味しいですよね。
熟成させることで色も琥珀色になり、コクのある甘味、うま味が凝縮している味がします。
熟成古酒は買うと高いイメージがありますが、値段もお手ごろで嬉しい限りです。
日本酒の熟成はしっかりと温度管理をすれば自宅でもできるようで、
最初の1年は冷蔵庫など4℃くらいの低温で酒質を安定させ、その後は15~18℃くらいの温度で熟成させるそうです。
たぶん最初の1年が我慢できないので
私は買うことにします。

このままではただの酒呑みブログですので上尾陶房の作品紹介いきますよ。
まずは暑い時期にピッタリのこちら。

氷裂貫入さんま皿。
黒泥・氷裂貫入の白で仕上げた涼しげな皿です。
今年はサンマが豊漁で買いやすい値段になっていますので良いタイミングでございました。
余談ですが、私が生まれた北海道釧路市はサンマの水揚量が多く、特に私が住んでいた場所は海が近かったため道端にサンマが落ちていた記憶があります。トラックから零れ落ちたサンマにカモメが群がっている光景をなんとなく覚えてます。
当時は「またサンマかよ~」とか思っていましたが、今となってはなんとも贅沢でした。

次はこちら。

手付深鉢。
信楽赤土に白化粧土でステンシルし、流木で把手を付けた作品です。
ステンシルシートも流木も今時はネットで頼めるんですな。
残念ながら埼玉には海がないためフラッと浜辺に流木探しになんて行けません。
この方もメルカリで沖縄から送ってもらったそうですよ。

最後にお知らせです。
9月末まで上尾陶房では新規入会の方限定で初回チケット無料キャンペーンを実施中!
もちろんチケット2冊目を継続してくれる方に限りのキャンペーンですが…それでも陶芸をやりたい!と思っていた方にはかなりお得なキャンペーンではないでしょうか。
詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ。

それでは皆さん、暑い日が続きますのでビールの飲み過ぎには十分注意しながら飲みましょう。
けんきちでした。

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