カメの手食べた
皆さんこんにちは、けんきちです。
2024年初のブログ投稿となりますので遅ればせながら。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて年末年始は食っちゃ呑み食っちゃ呑みして、たっぷりと寝てしっかりと脂肪を蓄えました。
すっかりアラフォーの私は意識して食事を気を付けないともう、若いころのようには体重が落ちません。
まいっちんぐマチコ先生です。
私は買い物に出かけた際に、見たことや食べたことがない食材を見るとついつい買ってしまいます。
食べ方や調理法は二の次、「なんだこれ、食べてみたい」が先に来ます。
先日はこれを見つけて思わず買いました。
「カメノテ」です。
もしかしたらそれほどマイナーな食材ではないかもしれません。(でも埼玉生まれの妻は知りませんでしたが)
私も知ってはいましたがまさかスーパーで買えるとは。
読んで字のごとく亀の手みたいな、人によってはグロテスクにすら見えるでしょうけどもれっきとした甲殻類の一種らしいです。
こんな感じでくっついて売ってます。
よく洗って塩茹でして食べるらしいので茹でてみたところ、部屋中に立ち込める貝類の良いお出汁の香り…!
どこ食うねん!て感じですが
根元のジャージ素材みたいな部分が気持ちよく剥けます。
めっちゃ美味しい…!
美味しい貝を濃縮したみたいな味…!
でも食べるところちっちぇ!
小さい子どもでも楽しんで剥いてむしゃむしゃ食べてたのでもし見つけたら皆さんぜひ買ってみては。
ちょっと面倒くさいところも含めておつまみに最高でした。
そんな「けんきちおつまみ珍道中」のコーナーはさておき、陶芸教室のブログらしく作品の紹介します。
所謂「三島」という技法です。
以前のブログでも紹介したかもしれませんが
なんだか前のブログは遠くへ旅立ってしまったようで足取りが掴めません。
基本的には赤土に印花や鉄筆で模様を彫り、白化粧土を埋め込んだり塗り込んだりして削り取る方法が多いですが乾燥のタイミングが難しかったり、白化粧土が伸びちゃったり、白化粧土塗ったら柔らかくなるのにうっかりギュって触っちゃって変形したりとリスクも伴います。
上尾陶房では模様を施したあと、素焼きをして白化粧土は塗って拭き取る。という手法もおススメしてます。
上記のリスクはほぼすべて回避できます。
一方で細かすぎる印花は模様が入りづらい、深い模様に埋め込んだ白化粧土にヒビが入る(透明釉掛けるので剥がれ落ちたりはしません)など別のリスクが発生します。
やりやすい方法でぜひチャレンジしてみてください。
また、初めての方はお皿などの内側に施してみると歪みも少ないのでやりやすいですよ。
さて今回は少ないですがここまで。
皆さんも教室の先生に「三島やってみたい」とお気軽にお声がけください。おそらくどこの教室にもある材料ですぐにできますよ。
カメノテも見かけたらぜひ食べてみてね~。けんきちでした。