上尾陶房教室作品展vol.12 開催中!
皆さんこんにちは、けんきちです。
こちら埼玉も冬の足音が聞こえてきていますが、札幌では雪が積もり始めてきたようで?
今年は秋が短く一気に冬になった感覚ですね。
さて、上尾陶房では第12回目となる教室作品展が開催中です。
第1回から出品してる方は陶歴12年のベテラン、胸を張っていいですよね。
クレイスペース各教室の生徒の皆さんは、年齢層の広さ、器やオブジェなど作品の幅広さが特徴ではないかと思っています。
上尾では小学生から80代の方まで、作品からも楽しんで作陶していることが伝わってきます。
今回はすべてではないですが、受賞作品を一部ご紹介しますよ~。
DCM社長賞大賞
変わり雛と金太郎
粘土の種類を変えたり、時にはオリジナルでブレンドし、釉薬を使用せず素朴な土味を残して仕上げた作品。
表情も楽し気で、歌が聞こえてくるような気がします。
DCM社長賞特別賞
群青北譚-青き風-
白土に濃紺の化粧土を掛け、飛び鉋、櫛目を施した蓋付き壺。
大きなどんぶりを合せて壷にする「合わせロクロ」で制作しました。
今展では一番の大物です。
DCM社長賞新人賞
Surface Hunter -水面の狩人-
大きく口を開けたサメ、迫力がありまさにハンターです。
しかしその用途はなんとメダカ鉢!今回は初めて、新人賞に学生の方が選出されました。
サメの歯は、古くなったりすり減ったりして抜け落ちると後ろからまた歯が生えてきます。
作品も良く見ると…歯の裏側にも2段目の歯が!
歯の細かさもそうですが、大きな作品にも関わらずしっかりとマスキング等で色を切り替えているところもかっこいいです。
DCM社長賞ジュニア賞
鬼滅の刃-無限練り込み編-
このブログでもちょこっと進捗をご紹介していた練込技法の皿がついに完成!
タイトルもいいですよね。
竃炭治郎、我妻善逸、竃禰豆子、冨岡義勇の4名の羽織を練込技法で表現しました。
小学生の女の子が、とても長い時間をかけて、まだ算数で習ってもいない「%」を使って顔料のテストピースを何個も
作り、やっと完成した作品です。
いやほんと、義勇が一番大変でした。
紹介したい作品はまだまだあるんですが、すごく長~~~いブログになってしまうので続きはまたいずれ。
今回はお酒の紹介もなく非常に真面目な記事になってしまった(?)ので最後に…
先日行ってきたサンリオピューロランドで「ナンチャンを探せ!」…じゃなくて
「ケンチャンを探せ!」
では今回はこの辺で。
インフルエンザも流行ってますので皆さん気を付けて過ごしましょうね~。

