もうすぐ桜、花粉盛沢山の巻
皆さんこんにちは、けんきちです。
こちら埼玉はここ数日で一気に春めいてきまして、本日の最高気温は20℃と初夏の陽気でした。
半袖の方もチラホラ見受けられて、毎年のことながら「あの人は真夏は何を着て過ごすんだろう」と気もそぞろです。
ずっと花粉症を認めたくないと、病院に行かずに過ごしていましたが一昨年にアレルギー検査をしてからというもの、すっかりスギ花粉にやられて毎日鼻水びしゃんびしゃんです。
先日、近所の農協で啓翁桜を買って玄関に飾りましたがその日のうちに2輪ほど咲いてました。春です。
さて先日、毎週行く酒屋さんでこんなビールを発見しました。
オランダ、ヘルトック・ヤン醸造所の「グランド・プレステージ」ビールです。
ラベルには「公表の賞味期限はございません。10年以内にお飲みください」と書いてあります。
濃厚でどっしりとしていて、カラメル由来のほのかに甘くて苦くてガツンとくるビールでした。
なにより陶器の瓶で売られているところが陶芸に関わっている身としてはグッときました。
ビール好きで、黒ビールもイケる方はぜひ吞んでみてください。
アルコールが10%あるので普通のビールと同じ感じでぐびぐび呑むと結構ベロベロになります、私みたいに。
では今回も作品紹介いきましょう。
まずはこちら。
「バターベル」と呼ばれる、19世紀のフランスで生まれたバターを常温保存するための器です。
なんて知ったように書いてますがこの生徒さんが作りたいと言ったときに初めて聞きました。
画像右、手前の器にバター、奥の白い器に水を入れ蓋をすることでバターが酸素に触れずフレッシュな状態をキープできるらしいです。
見た目もなんだか可愛らしく、常温で保存できることでパンに塗るだけでなくお菓子作りやパン作りに使いやすくていいですね。
埼玉の猛暑でも問題なく使えるのか、この方が夏におなかを壊していなければ私も作ります。
さて続いてはこちら。
ブルーの練込み色素を混ぜ込んだ半磁土にイッチンを施したマグカップ。
この方は丁寧かつ繊細なイッチンで他にもたくさんの作品を作っています。
穏やかなブルーもいい感じ。
「ブルー練込みイッチンマグカップ」では少し長いので、略して「ブルチンプ」ですね。
なんで太字にしたか?それはまぁ、まぁまぁまぁ。
点のイッチンは先が尖ってしまって本焼き後の攻撃力が高くなってしまいがちなので、イッチンをして少し乾いたところを指で潰すといいかもしれません。Yさん、今思いついたけど。
お次はこちら。
記念すべき1000匹目のポケモン、「サーフゴー」のランプ。
中が空洞になっており、両足からLEDライトを入れる予定です。
知ってますか、今ってポケモン1000匹超えてるんすよ。
1025種類だって。
私はゲームボーイ、初代ポケモン赤・緑世代であの頃は151匹でした。
初代ポケモンが第1世代とすると今は第9世代らしいですよ。
お笑いだってまだ第7世代が盛り上がっているところなのに、ポケモンは一足も二足も先を行ってますな。
さて最後はこちら。
ナマケモノのハンギングバスケットです。
手足の部分に穴があいていて、紐を通せば吊り下げられる鉢カバーです。
鋭い方はお気づきかもしれませんが、そうです。
素焼き後にぶつけて首がもげました。
そのままコロコロ転がり落ちて砕け散らなかっただけでもラッキーです。
なんやかんや、かくかくしかじかで今は無事にくっついています。
表情もほんわかとしていていいですね。
でも私が一番気に入っているポイントはここです。
KOUMONです。
漢字だと少しインパクトが強いのでローマ字表記で失礼致します。
マキバオーのお尻を思い出しますよね。
皆さんもお好きな動物のKOUMON……いや鉢カバー作ってみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか、今日は少しボリュームが多くなってしまいまして申し訳ありません。
それでは皆さん花粉に気を付けてお過ごしください。けんきちでした。