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恐怖の穴

皆さんこんにちは、けんきちです。

埼玉はここ数日でずいぶん暖かくなってきて、梅や桃の花も咲き乱れております。

昨日は桃の節句でしたが皆さんのおうちでもおひな様飾りましたでしょうか。

我が家も6歳の娘がおりますので昨日は家族で手巻き寿司なんて食べちゃったりしましたが、結局子供たちは

巻くところがピーク

なので、最後は大食いファイターのように余った酢飯を胃袋へかき込んだひな祭りでございました。

 

さて本日はいつもと違い、さっそく上尾陶房の作品たちを紹介いたします。

 

まずはこちら。

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愛亀用シェルター。

カメさんのために隠れ家兼、運動用の階段を付けた愛のある作品。

滑り止めのため、生乾き時に濃いめの化粧土をスポンジでステンシルのようにポンポン塗っておき、素焼き後ベンガラを塗って無釉で仕上げました。無釉であることで、かえって寂びたような雰囲気でカメさんも喜ぶんではないでしょうか。

 

続いてはこちら。

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丁寧なつくり雛人形。

かなり時間を掛けて作られていて、あわや

肝心の3月3日に間に合わない

ところでした。なんとか少しの間ですが飾れたようで安心しました。

写真では分かりづらいかもしれませんが、女雛の十二単も一枚一枚粘土の色を変えてあります。

髪と烏帽子は黒粘土ですが、それ以外は赤土と白土を9:1、8:2、7:3・・・・と細かくテストピースを作り2種類の粘土で淡い色の変化を表現した素朴ですが手の込んだ作品です。

余談ですが、この作品を作っていた生徒さんが「女雛をふじびたいにしたい」というので「いいですねぇ」とお返事しつつ、

今まで何度か聞いたことあるけど、結局「ふじび隊」って……?

と思っていました。

「富士額」でした。

 

最後はこちら。

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ヤーンボウル。この方も毎度、つくりが丁寧で細かく根気強いです。

「ヤーンボウル」とは編み物をするときに毛糸がどっかに転がって行っちゃうのを防ぐ道具。ヤーンボウルという言葉を知らなかったという方も多いんではないでしょうか。僕も知ったのはここ数年です。いろいろなデザインのものがあって見ていてかわいいものばかり。

周りと蓋には花をあしらい、蔓や枝のイメージでしょうか。全体的にメルヘーンな感じで可愛らしいです。蓋のつまみも毛糸玉になっていて芸が細かいです。

「つまみが男梅みたいですね!」

って言ってごめんなさい。

 

※ここから先はいつものくだらないお話ですが、今回はちょっとだけ汚い話になりますのでお食事中の方はそっと画面を閉じてください。

 

 

 

さて、先日は健康診断へ行って参りました。普段の食生活はとても褒められるものではないので診断結果が届くまでドキドキですが、なにより緊張したのは初めてのウンピッピチェック(検便)とバリウムでしたね。

ウンピッピ(皆さんの精神衛生上「ウンピッピ」と表記させて頂きます。)を専用のケースへ入れて提出します。

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緑の棒の先っちょにウンピッピをくっつけてケースにしまうんですが、

入口の穴が小せぇの。

朝っぱらの寝ぼけまなこでは間違いが起きてもおかしくないシビアさ。

 

いろんなタイプのケースがあるようですし、一概には言えませんが非常に緊張感のある作業なんですね。

心配していたバリウムですが、酸味と甘みのないザラザラした飲むヨーグルトみたいでそれほど大変ではなく、人生の諸先輩方の時よりもずいぶん量が少なくなってきているらしいですね。

事前に飲む発泡剤によるゲップップガマンも普段からビールを飲むことで鍛えていたことが功を奏してなんなくクリアできました。

大事なことですし、今後は毎年乗り越えて健康なカラダで美味しくビールを飲んでいきたいもんです。

 

無事にバリウムが出てきたことを確認して自分へのご褒ビール(ご褒美のちょっと良いビールの意。今考えた。)。

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90年代のメタルアルバムのようなラベルに惹かれて思わずジャケ買いしてしまった「Revision Brewing」の「Moment Commnder」というビール。ラベルに反して柑橘が香る爽やかなビールでございました。

 

では本日はこの辺で。皆さんも健康には十分に留意されて美味しい食事をお摂りください。けんきちでした。

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