初夏から真冬へ
皆さんこんにちは、けんきちです。
埼玉では先週、最高気温が20℃を超える日が多く、東京をはじめ山梨、神奈川などで桜の開花も見られ、ぐっと春らしくなってくるなぁと思いきや昨日はなんと雪。こちらでは数年に一度くらいの珍しい春の雪となりました。
本日もしっかりお寒うございます。
気温差で体調崩す方も多いので皆さんお気を付けください。
さてこんなご時世&私事ですが先月実家の釧路へ帰省して参りました。
釧路といえばスパカツ!
スパゲッティの上にカツが1枚どん!さらにミートソース!
高校生のころは大盛食べていた気がしますが、私もすっかり30代半ばの胃弱おじさん。普通盛がギリギリ。
釧路といえば釧路ラーメン!
あっさり醤油と極細麺がうまい!
あとは埼玉にはない海を見たり、
一夜干しになったりしてきました。
以上釧路珍道中でした。
では作品紹介いきましょう。
丸壷。
これは信楽赤土5kgを使用し、電動ろくろで成形。チタンマットを施釉しました。
なんと作者は中学2年生の女の子。
大体のプリキュアと同じ歳ですね。
口元についているのは、
生け花でいうところの「花留め」です。花が動かないように固定する技法ですね。
本来は枝を使って一文字や十文字、Y字に留めることが多いそうですが意外と難しいとのことで、生け花の先生たちもしっかり留まった枝はしばらく外さない、外したくない!そうです。
ならいっそ最初っから付けちゃう?というアイデアですね。
ナイスアイデア!
受験がんばれ!
続いては少し変化球。
上絵皿。
お皿自体は、半磁土で成形し乳白釉。その後上絵付をしてもう一度焼成します。
上絵付後の焼成温度は750~850℃と言われていて教室での素焼の焼成温度とほぼ同じですが、湿気を嫌うため上絵付をしたものだけで焼くのが望ましいです。湿気があると本来の発色や光沢が出ないことが多いので。
が、日々の教室ではなかなか上絵だけで、ひと窯分の作品を集めることが難しいので生徒さん了承の上、素焼の際になるべく水蒸気の影響を受けにくい最下段に詰めています。
興味がある方は各教室の講師に確認の上チャレンジしてみてください。
さていかがでしたでしょうか、今回の「満喫!釧路グルメ♪~ときどき陶芸~」のコーナー。
陶芸教室のブログなのに。
また美味しいものを食べたときはお知らせします。
あ、最後にコレ食べてみましたこと、ご報告致します。
これはね、
食べ物じゃないです。
焼きそばの見た目をした、殺傷能力を持つ化学兵器だと
思って頂ければ幸いです。
では以上、けんきちでした。